こんにちは、キャプテンです。
部活生が文武両道して、定期テストで点数を上げる方法について話してきていますが、
今回も大事な話になります。
今回は、テスト期間を早めに設定しよう、という話です。
学校としては、テスト期間はテストの一週間前からですよね。
でも、おそらくよく経験していると思うのですが、一週間だけでは間に合いません。
ただでさえ日頃は、部活で忙しくて宿題についていくことで必死なのに、そこから一週間で10科目をテストレベルにまで引き上げないといけないのです。
鬼畜すぎます。
テスト期間は部活オフだからなんとかなるっしょ、と思ってしまいがちなのです。
僕も昔は思っていました。
部活がなければ、勉強なんて余裕っしょ。
一週間で巻き返してやるぜ!、と。
しかし、部活がなくても一週間はすぐに過ぎてしまいます。
思っているほど時間がとれません。
平日も学校はありますし、休日もせっかくのオフだからゆっくり起きます。
で、勉強を始めても気が散って、漫画読んだりアニメを見たりインスタを見たり…。
そうこうしている間に、時間が経過していくのですよ。
また、テスト期間中に部活があるときもあります。
その場合、本当に勉強時間がありません。
僕自身も、その状況を何度も経験しました。
僕らの場合は、テスト期間中でも大会が近い場合は活動していたので、勉強時間なんてとてもじゃないけどとれませんでした。
しかも、テストの日も終わったら部活をしていましたから、次の日の対策もろくにできません。
で、帰ってクタクタで眠たいけど、目をこすりながら死ぬ気でやるわけです。
赤点をとったらベンチ外ですし、なんなら僕はキャプテンだったから赤点取ってベンチ外になったらマズイわけです。
だから、眠気を我慢してやりました。
でも眠いから頭に入ってきません。
教科書をただ眺めているだけの状態。
数学も問題集を一周しかできませんでした。
一周だけやったところで、たいして知識は身につきません。
これは、ブログの文武遊特集でも述べたとおりですよね。
反復が勉強の肝ですので。
だから一周しかしていないので、前間違えた問題を、またテストで間違えることもよくありました。
ひどいときは、参考書を一周すら終えることができませんでした。
テスト範囲の課題は答えを写しまくって、頭に何も入っていないからテストは見事に爆死です。
だって、勉強時間がないですから。
しょうがないです。
しかし、それで諦めたくないですよね。
当時の僕は、それで諦めてしまったのですが、今なら解決策がわかります。
それは、自分でテスト期間をもっと早く設定してあげることです。
一週間前からやろうとしてるから、時間が足りなくなっているのです。
そりゃ、普段から予習復習して、なおかつそれにプラスαで参考書を取り組んでいる自宅生だったら、一週間でテスト期間は足りますよ。
昔解いて、心配だなーと思う分野だけをやり直せばいいわけですから。
でも、部活生はそれとはわけが違います。
日頃から時間がない中でギリギリで生活していて、プラスαの時間なんてありません。
問題演習を日頃からしている時間もなかなかありません。
だから、テスト一週間前に今までの内容を必死に詰め込もうとしても、結局失敗に終わるわけです。
二ヶ月分の内容を、一週間で詰め込むのはさすがに無理があります。
だから、解決策として自分でテスト期間を3週間前から、と決めておくのがオススメです。
3週間あれば、コツコツ問題集を進めることができますし、一気に暗記をする必要がなくなります。
しかも、問題集をやりかけや一周だけの状態で終えるのではなくて、ニ、三周もできます。
だから、苦手が克服されますし、授業でやってきたことが身につきます。
間違えた問題を克服して、テストでは解けるようになるわけです。
英表の熟語とか単語、文も直前一週間で詰め込むから、知識が不確実で点を取れないだけでして、
3週間前からじっくり反復していけば、ある程度は覚えられます。
しかも、何度も反復しているからテストが終わっても知識として身についてくれます。
だから、入試勉強を始めるときにも、貯金がある状態でスタートできます。
これがもし、一週間で詰め込みまくったとしたら、入試勉強を始めるときにはど忘れしていて、もう一度覚え直さないといけなくなってしまいます。
二度手間ですよね。
世界史や日本史も用語が多すぎてごちゃごちゃになりがちですが、
3週間もあれば、今日はこの時代をやる!と決めて分割して勉強できるから、
量が少なくて覚えやすいです。
テスト期間を3週間前にするという極めてシンプルな方法ですが、効果は絶大です。
特に、日頃忙しい部活生にとっては、威力抜群です。
これまでのテストの出来が悪いのは、対策が不十分だからであって、きみの能力がないからとかでは決してありません。
だから、対策の期間を伸ばせばいいよね、そうしたら時間が増えるし反復できてハッピーじゃん!という話です。
これは誰でもできる方法なので、ぜひ実践してみてください。
僕が高校生の時も、この方法でやっていれば良かったなぁ。
やってみた結果の報告も、お待ちしています。