こんにちは、キャプテンです。
今回は、試験で役立つテクニックを紹介していきます。
どういうときに文武遊制覇を実感できるかというと、
やはりテストの点数が上がったときですよね。
低い点数をとるよりも、高い点数を取った方がもちろん嬉しいですし、部活にも身が入ります。
点数が悪いと、どうしても、
「勉強をしないといけない。
もっといい点をとらないと、赤点になってしまう。
このままだと大学にきちんといけるのだろうか。
のんきに部活をしていていいのだろうか?
周りの人たちは勉強も頑張っているわけだし、帰宅生は俺が部活をしている間にも勉強をして差をつけてきている。
いったいどうすればいいんだろう。」
と不安になってしまい、部活にまで支障が出てきます。
そうなってしまっては、せっかく大好きで熱中したくて入った部活なのに、集中してプレーすることができなくなってしまいます。
逆に、いい点をとって部活も勉強も頑張っていると実感できるようになると、
自分に自信がついてきますし、大好きな部活に集中してプレーができます。
だから余計な凡ミスを減らすことができるし、部活中に
あぁ、この前のテストの点悪かったなぁ。どうしよう、、
などと悩まなくても済みます。
顧問に赤点を取って怒られることもなくなりますし、何ならいい点数をキープしておけば部活も勉強も頑張っていてすごいな、と褒められます。
こんな感じで、テストでいい点をとっていくだけで、文武遊制覇に近づいていきます。
そのために、テストの点数を上げる2つのテクニックを紹介していきます。
今回はその1つ目である、
『解ける問題から解く』
ことについてです。
模試でも定期試験でもそうだけど、試験が始まったらいきなり大問1からやりがちですよね。
これは昔の僕もそうでした。
とにかく勢いオブ勢いで大問1から威勢良く取り組んでいました。
よっしゃー、時間がないからとにかく最初の問題から全力で取り組んでいくぞー!!
と威勢よく飛びどしていくわけです。
でも、大問1から苦手単元に出くわして時間を使ってしまい、本来なら解けるはずの大問6に手をつけることができず、試験終了。
くそー、後ちょっと時間があれば、この問題解けたのに!
この試験、時間短すぎかよ。
と何度も嘆いていました。
このような経験を何度もしました。
でも、今の僕なら、アホかいな、とツッこみます。
わざわざ解けない問題からやって、試験の最初から気力を失う必要なんてありません。
そりゃ誰だって、試験という緊張状態の中で、いきなり最初に自分の苦手な問題からやったら、
やべぇ、やべぇ…
となってテンパってしまいます。
スポーツの世界で、初戦が一番大事なんて言葉がありますが、まさに、
一番最初の試合はどうしても緊張して固まりがちでミスが起きやすいから、慎重に行こうぜ!ということを意味しています。
どんな強豪校でも、初戦が一番苦戦したりします。
しかも、そこまで強くない相手に。
だから、初戦はどこのチームも神経をすり減らして戦うわけです。
それと同じで、試験も一番最初は、ミスが起こらないように『流れ』をもってこないといけません。
だから、試験が始まったら名前を書いた後に一度全部の問題を見渡して、自分が絶対に解けると確信した問題から解いていくべきなのです。
これはミスしない。
絶対に勝てる!
と思った問題にまずは勝負を仕掛ける。
そうすることによって、試験中にリズムが生まれてきますし、簡単な問題を解いているうちに緊張感もほぐれてきます。
それで解けたら、また全体を見渡して、解ける問題をまた解いていきます。
この繰り返しです。
そうすれば、簡単な問題を通して徐々にエンジンがかかってきて、最後の一番難しい問題に到達する頃には、ギアマックスの状態で取り組むことができます。
車も一番最初から100キロも飛ばして走る事なんてできません。
徐々にエンジンがかかってきて速くなります。
それと試験も同じです。
で、解ける問題や得意な問題は人それぞれで違うから、解く順番に正解なんてありません。
自分がリズムに乗りやすい順に解いていくのが正解です。
ちなみにこの方法でやると、試験中に安心感も生まれてきます。
なぜなら、カンタンで取りこぼさない問題から解いているわけですから。
この問題までに40点くらいは稼いだだろう。
よし、これで赤点はないな。
じゃあ、次は平均点を超すために解き進めるぞ!
というように、安心感をもって進めていくことができます。
これがもし何も考えずに解いていたとしたら、
やばい、あと20分しかないけど、さっきやった問題もあっている自信がない。
しかも、さっきの問題で計算の時間をとりすぎたから、もう時間が残っていないよ…。
となって、ずっと不安に駆られて試験時間を過ごすことになります。
僕が野球をやっていたので野球で例えると、
解ける問題から解くというのは、2対0で勝っていて、
勝利を確定させるために、あと1点バントをして確実に点をとりにいくイメージです。
ホームランなんていりません。
コツコツ1点を積み重ねるだけです。
後は、余分な点を取られないように守備に集中します。
2点もあるのだから、1点はとられてもいいじゃん。
1点とられても、勝てるのだから、1点くらいはあげてやる!
このくらいの余裕が持てます。
これを試験でも再現したいわけです。
だから、難しい問題とか苦手な単元が出てしまったら、潔く諦めればいいのです。
その問題で失点しても、他の問題で点をとっているので、試験には勝てますから。
こうやって堅実に試験と戦っていけば、赤点を取ることはありませんし、大崩れすることもありません。
もちろん、日頃から伝えている適切な勉強法をしていれば、のお話ですがね。
というわけで、
解ける問題から解いて、リズムを作っていこう!
という話をしてきました。
そうすれば、点数は少なくとも5点は上がるし、20点上がることも夢ではありません。
同じ勉強をしていても、これを実践するかどうかで、点数は変わってきます。
せっかくテスト前に頑張ってきたのですから、それをテストに反映させたいですよね。
頑張った分だけ、点数を上げていこうじゃないですか!
点数が上がれば、勉強の心配がなくなるから、部活が今よりももっと集中できるし、自分の自信だってついてきます。
勉強にネガティブになる必要なんてありません。
やることをやるだけです。
だから、やってやろうじゃないですか!
やってみた結果の報告も、お待ちしています。