どうも、キャプテンです。
今回は、数学のおすすめ参考書を紹介していきます。
数学って、問題集が多すぎて、何をしたらいいか分からないですよね。
僕がそうでした。
さあ、勉強しようと思っても参考書がなかなか決まりませんでした。
この参考書は受かるのかな?
これあんまり使われていないしなぁ。
そんな感じで悩みまくり、サイトで調べまくっていました。
「名大 合格 参考書」
「名大 受かる 数学 参考書」
と。
なんか、安心なんですよね。
受かった人が使っている参考書だと。
だから、当時数学の偏差値が40付近だった僕が、
偏差値65くらいの人向けの参考書を買ったわけですよ。
こんな難しい参考書使っている俺、すごいだろー。
みたいなことをしたかったんですよ。
本当に素直じゃなかったんですよね。
ちなみに全く解けませんでしたけどね。
しかも、解答を暗記しました。
解法をじゃなくて、解答をです。
そしたら浪人送りになりましたw
そりゃそうですよね。
もはや参考書の正しいやり方の逆を走っていますから。
きみには、これだけは本当に注意して欲しいです。
特に、難関校を志望してる人に多いですから。
自分のレベルにあった参考書を選びましょう。
まさに、目標と手段です。
自分やばい、と思ったらこの記事を見ておきましょう↓
参考書は、志望校に受かるためにするもので、自己満の道具ではありませんから。
これに注意しましょう。
僕はそのことに気づかず、どんどん泥沼にはまっていましたから…
では、お待ちかねの数学のおすすめ参考書を伝えていきます。
高3生向けです。
高1、高2生は、別の記事で紹介しています。
最初は、これです↓
プレックス
プレックス数学重要公式・定理集 理系版数学1・A・2・B・3 (河合塾シリーズ)
プレックス数学重要公式・定理集 文系版数学1・A・2・B (河合塾シリーズ)
公式、僕は馬鹿にしていました。
こんなの、ただ覚えるだけやろと。
でも、バチが当たりました。
本当に公式って重要なのです。
特に、導出ですね。
導出は、全ての基本です。
この動画でも、導出の威力を語っているので、ぜひ見てください。
続いては、こちら↓
部分点を狙え
何と言っても、問題が良問ばかりなんです。
僕は浪人で受かりましたが、ほとんど河合塾のテキストばかりしていました。
その良問が、ここに並んでいます。
河合塾の先生が作っていますので、当たり前なのですが。
そもそも僕の数学の恩師が作成したこともあり、とても信頼を置いている一冊です。
授業が死ぬほどわかりやすく、質問にもわかりやすく答えてくれました。
本になっても、わかりやすさは変わっておらず、自分で進めていくことができます。
解説が丁寧で読みやすいのも、ありがたいですね。
解説がわかりにくいと、一気にやる気が失せてしまいますので。
正直、アウトプットはこれ一冊で十分だと思っています。
次は、これです↓
基礎問題精講
難関校へ行きたがる人は、すぐに基礎をおろそかにします。
でも、受かる人たちはみんな基礎を固めてくるんですよ。
めっちゃ地味なんですけどね。
僕が浪人していたときの、河合塾の前期のテキスト代わりのチョイスです。
僕は、基本問題は少なくとも、10周しました。
おそらく現役生にはそんな時間は無いと思いますので、
何周というよりかは例題をやって、解法を覚えるようにしましょう。
正直、基礎は最強です。
土台がしっかりしているから、崩れないんですよ。
逆に、発展ばかりやって基礎力が全くないと、すぐに崩壊します。
僕の現役時代がまさにそれでしたから。
応用しかしていませんでしたね。
何やっていたのでしょう。
本当にアホでした。
ここにいるきみは、まだ修正がききますので、ぜひ基礎を固めてください。
もう基礎は固めたよーと言う人は、ここは飛ばしてもかまいませんよ。
次の参考書は・・・
もうありません。
ほかのサイトだと、ものすごい数の参考書を勧めてきます。
だからこそ、悩むんですよ。
参考書何しようか決めに来たのに決まらない。
そんな経験が何回もあります。
「やさしい理系数学とプラチカのどっちをすればええんやー!」
っていう状態でした。
だから、あえて必要最低限しか載せていません。
正直どの参考書でも受かるからです。
ですから、必ず上の参考書をやりなさいと言う意味ではないので、
注意してくださいね。
でも、僕のおすすめは上の組合わせですね。
まず基礎問題精講の例題をやります。
そのときに、同じ単元の公式・証明も見ておきます。
解答ではなくて、解法を覚えるまでやりましょう。
個人差がありますので、何周とかは絶対に指定しません。
ここで基礎を固めましょう。
そうしたら部分点を狙えに移り、アウトプットをします。
ここで、基礎問題精講で鍛えた土台をもとに、じっくりと考えます。
間違えてはいけないのが、部分点を狙えはインプット用ではないことです。
あくまでもインプットは、基礎問題精講です。
それだけ覚えて、あとはひたすらアウトプットしていきましょう。
赤本も同じです。
アウトプットです。
赤本やる→見直し→分からなかったところを基礎問題精講で解き直す→赤本やる
この流れでやれば、一生苦手を潰せますから。
このサイクル、マジで最強です。
やってみてください。
どんどん点数が上がっていきますから。
まあ、点数が上がって当たり前の仕組みなのですが。
話がそれましたが、僕のおすすめ参考書は以上です。
最も忘れて欲しくないのは、
「目標は志望校合格で、参考書はその手段に過ぎない」
ことです。
参考書は、ゲームで言うレベルを上げる、もしくは武器を手に入れる過程のことです。
レベルが低いと相手を倒せませんから。
もちろん武器がなくてもです。
今のきみは、まだ武器を持っていません。
だから、まずは普通の剣を手に入れて、それを使いこなせるようにしましょう。
その後に、立派な剣を使えるようにするだけです。