こんにちは、キャプテンです。
合格体験記っていいですよね。
僕は受験期のときに読みまくっていました。
やっぱり合格した人の意見が書いてあるから、超参考になるんですよ。
しかも、合格ホヤホヤの文章ですよ。
うれしさがこちらにも伝わってきます。
やる気でないなー、
なんか勉強する気分じゃないなー
というときに読んでいました。
モチベーションが上がりますからね。
受かっている人の文を見て、俺もここに受かるぞー
というパワーをもらいます。
そういう意味では、モチベーションを保つために合格体験記って欠かせないですよね。
僕が通っていた塾にも、通路に体験記がズラーッと並んでいました。
それ見て集中力を改めて蓄えるのですよ。
塾の戦略、上手ですね笑。
でも、あれの落とし穴が一つあるなと思います。
それが、勉強法です。
合格体験記には、いろんな勉強法が載っていますよね。
僕はこの参考書をやって受かりましたとか、
この習慣が僕を合格に導いてくれました、みたいな感じでね。
で、問題なのが本当にそれが正しい勉強法なのか、ということです。
僕自身、モチベアップのために合格体験記を使っていましたが、
勉強法は参考にしていませんでした。
だって、正しい勉強法が書いてあるとは限らないのですよ。
結構遠回りしている勉強法をしている人が多いです。
で、何も知らずに合格体験記を見た人がマネをして、ドツボにはまっていく、、、
こんな光景をよく見ます。
勉強法を知らないと怖いですね。
僕自身、現役生のときは合格体験記の勉強法を参考にしていたんですよ。
だって、受かったひとからのありがたいお言葉ですよ。
マネしなくてどーするんだよ、という気でいました。
だから、受かった人が使っていた参考書を買ってやりました。
でも、成績が全然上がりませんでした。
何でだよぉーーーーーーーー。
俺は合格した人と同じ参考書をしているんだぞ。
点数伸びて当然だろ。
当時はこんな単純な思考でした。
今考えれば、なぜ点数が伸びないかなんてすぐに分かりますがね。
だって、僕の場合は基礎ができていなかったんですよ。
それなのに、受かった人が使っていた応用問題集ばかりをやっていました。
応用かっこいいー。
なんか勉強している感じあるわー。
応用問題やっている俺ってかっこよくね。
こんな風に思っていました。
自分の立ち位置が分かっていませんでした。
要は自己分析ですね。
自分のことが、何も分析できていませんでした。
だから成績が上がるはずもありませんでした。
そう考えると、適切な勉強法って超大事ですね。
知っているか知らないかで、点数の上げ幅がものすごく変わりますから。
僕は浪人して、勉強法を教わったから点数が爆伸びしました。
成績が上がるから勉強が楽しくなるし、自分の成長している感じがとても好きでした。
だから勉強しまくりました。
正のスパイラルが発動しまくりでした。
現役生のときから正しい勉強法を知っていたかったです。
結局何が言いたいかというと、合格体験記を見ることはもちろんオッケーです。
モチベーションがアップするし、俺もここに行くんだという指針になりますからね。
ですが、安易に勉強法を真似るのはよくありません。
僕が成績が上がらなくなりましたからね。
上手く使い分けをしていくことが大事です。
受かったとはいっても、いち生徒です。
講師みたいに受験に精通している人が書いているわけではないので、
そこだけは注意ですね。