こんにちは、キャプテンです。
先日、こんな質問をいただきました。
前日に予定を立てて勉強をしているけど、
9時からスタートしようと思っていたのに
5分でも遅れると
その日の勉強ができなくなる!
うーん、これはあるあるですね。
僕もこんな考え方をしていた時期があるので、よく分かります。
これは、ある日の僕の現役生の時の生活。
よっしゃー、やるぞぉー!!
明日は朝の8時から勉強してやる。
そう思って起きたら8時過ぎ。
ゲッ、思ったよりも寝ちゃった。
まあ、もう今日の分は挽回できないし、しょうがないか。
そう言って、やる気喪失して1日過ごしていたわけですよ。
まあ、そんなことの繰り返しだから、
当然落ちました。
で、何が良くなかったかといえば、
時間にとらわれすぎていたことです。
8時~9時は絶対に数学の参考書をして、
数学の参考書を4ページ終わらせる!
こんな具合に、捕らわれまくっていましたね。
それではダメだったんですよ。
手段と目的が逆転してしまいます。
この記事を読んでみると、よく分かります。
まだ読んでいない人は、簡単に読めますので、
必ず読んでから次に進めてくださいね。
時間を中心にスケジュールを組むとマズいことに気づいたキャプテンは、
あることを始めました。
それは、優先順位を考慮したスケジュールの立て方です。
順に見ていきましょう。
その日にやることを書き出す
とにかくやることをまずは箇条書きで書き出しましょう。
書くことによって、その日にやることが明確になります。
そうしないと、勉強は始まりませんよ。
スケジューリングのゼロの段階ですね。
やることに優先順位をつける
箇条書きで書いたやることに、
優先順位を振っていきましょう。
例えばですよ。
・数学の青チャートの数列の単元を□番から△番まで
・英語の長文読解1題
・物理の単振動の問題を良問の風で□番から△番まで
みたいに書くとするじゃないですか。
で、今日は特に数列を重点的に克服したいと。
とにかく数列がヤバすぎるし、自己分析したら
これをやらないと始まらないと分かったから、
青チャートの数列をやりまくりたい。
英語の長文と物理は、時間が余ったら弱点克服したい。
こんな風に考えているとします。
そうしたら、先ほどの箇条書きした例だったら、上から順に、
80%
15%
5%
というように、優先順位を割り振ります。
数列>長文>単振動
の順になりますよね。
ここで、なんで1,2,3みたいに振らないのか?
って疑問に思いましたよね。
実はこれだと、
どのくらい優先順位が高いのか分からない
のです。
数列が1で、長文が2だと、
どのくらい数列が今日大切なのかが見て分からないんです。
だから、%を使うことによって、
どのくらい大事かがわかるようにしました。
やることはこれだけです。
時間に困っている人は、これをやることで、
時間越してるからやる気失せたーっていうのが無くなります。
だって、一切時間を気にしませんから。
優先順位の順に勉強しているだけで、
もし数列が思ったより解くのに長引いてしまって
単振動ができなくても、5%しか今日の重要度はないので、
割り切れますよね。
時間で苦しむことがなくなるし、
何をやろうかって悩むこともなくなるわけです。
だから、1日を無駄にしなくて済みますし、
むしろ目標に向かって突っ走れます。
やることが明確になりますから。
過去の僕みたいに時間に縛られまくって、困っているという人は、
すぐに実践してみてください。
時間なんて、後からついてくるものですからね。
もっと詳しくスケジューリングや勉強の戦略を知りたい人、
そもそも何を勉強していいか分からない人は、
まとめましたので、こちらの記事を確認しておいてください。
それでは、合格に向かって、突き進んでいきましょう。