英単語ってなかなか大変ですよね。
覚える量が多いし先が見えないしで、嫌になってきます。
僕自身、英単語は超嫌いでした。
だってひたすら暗記じゃないですか。
しかも覚えたと思ったら次の日には忘れていますからね。
俺の脳みそは腐ってんのかーー!
なんて思ったりもしました。
そんな英単語なのですが、何冊やればいいの?という質問をよくもらいます。
これって先生によって答えがバラバラなんですよ。
ある先生は10冊やれって言うし、ある先生は一冊を完璧にしろって言いますからね。
どっちなんだよー!
って悩んでしまうのも無理はないです。
で、ぼくはどちらを支持しているかというと
一冊を完璧にする方です。
僕の場合はターゲット1900を完璧にしました。
何周もやったので、ターゲットの単語はほぼ完璧でしたね。
だって何冊も単語帳をしたところで終わりが無いじゃないですか。
10冊したところで、入試問題が全て補えるかと言えばそうではないですしね。
しかも参考書の浮気は良くないことは、別の記事で語りましたよね。
詳しくは下の記事で↓
だから、僕は一冊を完璧にすることをオススメしていますね。
ゴールも分かっているから継続しやすいです。
この一冊をやりきればいい
という目標が明確ですから。
覚え方はもちろん音読です。
音読の良さはこちらに書いたので、ぜひ見てください。
じゃあ、それに載っていない単語はあきらめるのか
という声が飛んできそうです。
僕がそんなことすると思いますか?
しないですよね笑。
ちゃんと一個の単語帳しかやらないのには理由があります。
それは、入試でわからない単語を類推できるようにしたからです。
入試って分からない単語ばかりですよね。
なんじゃこりゃーっていうものばかりですもん。
じゃあその問題諦めるかと言ったらそうではありません。
前後の文脈や、文の流れから類推するのです。
その訓練をものすごくやりました。
これ身につけるだけで、だいぶスラスラ解けるようになりましたからね。
他の単語帳覚えている時間が合ったら、類推の練習した方が効率がいいです。
しかも文の流れまで読めるようになるから、最強です。
長文とか無敵になります。
名大オープンの英語の偏差値が現役のときから超上がりましたからね。
仰天ですよ。
長文を単語で読んでいたのですよ。
現役生のときは。
だから、読めない単語が出てきた瞬間に
はい、死亡
っていう状態でした。
そりゃ偏差値が30台だったわけですよ。
絶望でしたからね。
単語至上主義だったときは。
単語覚えればなんとかなるっしょ、と思っていたのですが
現実は全然違いました。
容赦なく牙をむいてきました。
でも、英語を根本から学んだおかげで爆伸びしましたね。
大事なのは単語ではないんだ。
文の流れを読み取ることなんだ、
ということに気づかされましたね。
じゃあそれを誰に教わったかというと、河合塾の登木健司先生ですね。
もうえげつなかったです。
最初の授業から違いましたからね。
この人本質つきまくっているわ、と感じました。
文の構造、段落の役割、類推の仕方、単語の本質的な意味、次の文の予測。
もう何から何まで無駄のない指導でした。
ということで、信者になっていましたね。
ぜひ中部地方に住んでいる人は、授業を受けて欲しいです。
講習は全部締め切りなので、激戦ですがね。
追加募集のときに参加するといいです。
一瞬でそれも締め切りますが笑。
で、僕が英語をどの次元までにもっていって欲しいか知りたい人は、
本も出しているのでそれを見てみるといいですよ。
これですね。
登木健司 難関大英語長文講義の実況中継【早慶上智・関関同立・MARCHレベル】 (実況中継シリーズ)
こりゃ単語帳一冊で十分だわ
ということが分かりますから。
この次元にまでもっていけばいいんだ、という事も分かります。
そのくらいえげつないですね。
上の本のどれかは一回買って、僕が言った「類推」と「文の流れ」を味わった方がいいですよ。
もちろんその参考書を完璧にするまでですよ。
参考書の浮気は良くないですからね。
話を戻すと、結論として単語帳は一冊でいいです。
その代わり、それを完璧になるまで必死に覚えましょう。
僕も暗記は得意な方じゃなかったのですよ。
だから、英単語って嫌いでした。
でも、一冊だけと言われたら、モチベーションが上がりました。
この一冊だけやればいいのか、
これだけを完璧にしておけば俺の勝ちじゃん。
こうやって思っていたので、気持ちも楽でした。
だから、スキマ時間でターゲットをやりまくりました。
で、足りない分は類推できるようにしました。
そのためには、本質を学びましたけどね。
きみも英語の本質をどんどん学んでいきましょう。
そうすると、どんどん成績が上がっていきますよ。
要望があれば、メルマガの方で企画をやるかもしれません。
どんどんこんなことして欲しいと言うことを伝えてくださいね。
みんなで英語得意になるとか、楽しそうですよね。
やっぱり、みんなの成績が上がるのを見ると楽しいな。
一緒にどんどん成長していきましょう。