僕自身、高校生のときの後悔があります。
それは、勉強する習慣がなかったことです。
1年生のころは、ちゃんと真面目に勉強していたのですよ。
宿題は全てやるし、進研ゼミも毎回きっちりこなしていました。
ですが、問題は2年生以降ですよ。
2年生から、勉強をほとんどしなくなったのですよ。
僕の自己紹介を見たことのある人は、ちょっと見当がついたかもしれません。
まだの人は、こちらも見るといいですよ。
そう、部活です。
僕は野球部に所属していたのですが、
部活が忙しいことを言い訳にして、勉強しなくなりました。
進研ゼミも辞めて、宿題もやらなくなりました。
朝早く起きて朝練に行って、日中は授業中寝て、夕方は野球の練習。
帰ったら疲れてそのまま寝るだけ。
こんな生活を2年生から引退する3年の8月まで続けていました。
そりゃ成績が爆下がりするはずですよね。
この期間を僕はものすごく後悔しています。
だって、勉強0ですよ。
全くしていませんでした。
テスト期間だけちょろっと触って、問題集1周見るだけですよ。
で、謎の自信が湧いてくるのですよね。
俺今回いけるんじゃね?
みたいなやつですよ。
案の定爆死していますがね。
高校時代は、赤点の少し上を低空飛行していました。
赤点を取ると試合に出れなかったので、
それだけは嫌だったから、赤点避けることだけは死守しました。
だから、一回も赤点は取ったことがないです。
(何の自慢だよ笑)
こんな高校生活をしていたわけですが、
やっぱり勉強の習慣をつけておけばよかったなと思います。
せめて、教科書の内容をできるようにする。
宿題をしっかりする。
それだけでもやっていたら、浪人というルートに進まずに済んでいたかもしれません。
部活で忙しいと言っても、スキマ時間はたくさんありましたからね。
放課の時間とか電車の中での時間、朝ちょっとだけ早めに起きるなど、
やれることはたくさんありました。
そのちょっとの時間で勉強していれば、僕の人生も変わっていたことでしょう。
要は、習慣化ですよね。
習慣に持ち込んでしまえばよかったのですよ。
でも、僕は悪い方の習慣を作ってしまいました。
勉強しないという習慣です。
いったんその習慣を作ったら、なかなか抜け出せません。
勉強しようかな?
でも昨日もしなかったし、まあいっか。
という状態になります。
超危険な状態です。
でも、これを注意してくれる人が誰もいなかったわけですよ。
だから、3年の8月までこの生活を続けていました。
そして遅れをとりもどせず、浪人。
たった5分でも教科書の復習をしていれば変わったかもしれません。
いまさら後悔しても、僕の人生は取り返せませんがね。
だから、きみに託しますね。
きみはまだ変えることができます。
変われるんです。
部活って超つらいですよね。
勉強なんてもういいや。
今日やらなかったところで大丈夫だろう。
明日やればいい。
今日はとりあえず寝よう。
明日のことはまた明日考えよう。
こう考えたくなるのは、ものすごくよく分かります。
僕がそうでしたから。
でも、これを続けることで、僕は取り返しがつかないことになりました。
しかも9月以降もひどい勉強法をしていたから、成績が全く伸びませんでした。
そうしたら、勉強のモチベ0ですよ。
もう受験勉強したくないってなりました。
でも、きみはまだ変われます。
5分ですよ。
たった5分だけでも勉強を継続してみてください。
しかも、机に座らなくていいですからね。
音読でいいです。
何の教科書でもいいから、とにかく音読してみてください。
それを継続することで、未来は変わりますから。
5分ができたら、10分。
10分ができたら、20分。
このように徐々に伸ばしていけばいいのです。
いきなり2時間とかやろうとしなくていいですから。
いい習慣を作っていきましょう。
悪い習慣をつくるのといい習慣をつくるのでは、
合格発表のときの結果が変わってきますよ。
ちょっとのことを積み重ねていくことが大きな差となります。
もちろんはじめは基礎からですけどね。
基礎を継続して取り組んでいきましょう。