今回は、河合塾の早慶オープンの難易度について、
早稲田大学に合格したもえさんに語っていただきます。
よろしくおねがいします!
はい、それではいきましょう!
河合塾が主催する、早慶を受ける人向けの模試・早慶オープン。
早慶が第一志望の人なら大抵受けるのではないかと思います。
早稲田が第一志望だった私ももちろん受けました。
とにかくこの模試、
早慶受験生にとってはとってもいい模試なんです!!
絶対受験することをお勧めします!
早慶オープンを受けるべき理由と注意点を説明したいと思います。
早慶オープンを受けるべき理由
ズバリ、早慶受験者向けに作られているからです!
大体の模試って、国公立を意識した記述模試か共通テスト
を意識したマーク模試の二択ですよね。
記述模試の時は
「早稲田では(学部にもよりますが)こんな大型記述出ないし」
と思っていました。
マーク模試の時は
「センターで何点取ろうと私立は足切りないし」と思っていました。
あんまり模試の結果が参考にならないんですよね。
早慶志望の人は、記述対策も共通テスト対策も国公立志望の人と比べて
していないから、いい成績も出にくくて、やる気も下がります…。
でも!早慶オープンはその名の通り、早慶向けに作られているから、
1、早慶受験予定者の中での自分に位置を知ることができる
2、早慶の問題と似たような問題の作り
3、解答用紙が早稲田の試験問題とほぼ同じ
4、試験会場に早稲田大学を選べる(年によっては違うこともあります)
という、大方の模試ではないようなメリットがたくさんあるんです。
私は普段の模試はどうでもいいなと思いながら受けていたのですが、
早慶オープンだけはめちゃくちゃやる気が出ました。
だって模試の会場は早慶志望者だらけ。
みんな頭良さそうに見えて、大人に見えて焦りもしました。
派手に髪を染めている人もいて、ビビリもしました。
怖かったぁ笑。
でも、
「この人たちに本番で勝つんだ」
と気合いが入りました。
しかも、実際に早稲田大学で早慶の試験問題と似たような問題を解いて、
本番と同じような解答用紙に記入していくんです。
まるで本番かのようですごくドキドキしました。
休憩時間にお手洗いに行くときも、そこはただのトイレではありません。
そこは憧れの早稲田大学のトイレなのです。笑
これは本番の試験を疑似体験しているかのようで、
良いイメトレにもなったし、
この大学で勉強したい!
という強い思いを改めて持ちました。
難易度は…!?
さて、気合い十分で受けた私ですが、受けてみると
「めっちゃむずい!」と思って意気消沈しかけました。
当時すでに早稲田の過去問を少し解き始めていた私でしたが、
その過去問よりも難しく感じられたのです。
しかも自分の志望学部ではない学部の問題も
解かなければいけないので、苦労しました。
慶應の問題は見たことすらなかったので、苦戦しました。
今までやってきた勉強は間違いだったのか!?と焦りました。
周りの頭良さそうな人は
スラスラ解いているように見えたのでますます焦りました。
多分みなさんも同じ現象に陥ると思います。
でも大丈夫!
早慶オープンは、過去問よりも難しく作られています。
早慶の入試問題よりも難しい問題を、
まだ受験勉強が終わっていない時点の自分が解いて、
スラスラ解けるわけないですよね。
だからできなかったとしても落ち込む必要はありません。
みんなできていないので、
「全くできなかった」と思った私でも思ったより
偏差値も判定も高かったです。
難易度は高いのでできなくても落ち込む必要はないけれど、
危機感を持って「勉強しなきゃ」
という気持ちになれるのでオススメの模試です。
つまり、
1、早慶志望者向けの模試だから絶対受験すべき
2、だけど難易度は高いので必要以上に落ち込まない
ということが今回伝えたかったことです!
早慶志望の方はぜひ受験してみてくださいね。
早慶合格のための、正しい勉強法は以下で伝えています。
10分で学べますよ!