今回は、京大合格者をお呼びして、京大実戦について語ってもらいます。
これを読んで、逆転していきましょう！
よろしくお願いします！
はい！それでは始めましょう。
京大実戦。
年に2回、実際の京大入試と同じ形式で受けられる試験ということで、
京大を目指す人はぜひ受けておきたい模試の一つですね。
結果に応じて合格予想を出してくれるのですが、
その判定が良くなかったら落ち込みますよね…。
私もD判定を取ってしまったときは、相当落ち込みました。
なんでこんなに勉強したのにこんな点数なんだ！
もうどうやって点数取ったらいいか訳分からない…。
こんな風に悩みましたね。
今回は、そんな私がどうやってそれを乗り越え、
合格を掴み取ったかをお話しします。
京大実戦で良い判定を取れず落ち込んでいる人、
また初めて受けるので緊張しているという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
はい！
実はそこまで気にしなくても良い!
結果が帰ってきて、判定欄にDやEの文字があると、愕然としますよね。
僕も超ショックでした…
「自分に京大は無理なのかも」と思い、
諦めようかとすら思いましたね。
でも、模試の結果と実際の結果って必ずしも一致する訳ではないんです。
だから、D判定から合格!とか、
逆にA判定だったのにダメだった…。
という人が生まれる訳ですね。
一致しないのにはいくつかの理由があり、
それを分かっていれば判定を気にしなくても良いことって多いんです。
なので、その理由を順にお話ししていきますね。
はやく知りたい！
模試の判定と実際の結果が一致しない理由
数学の存在
京大の数学って、一題の配点がとても大きいですよね。
さらに、思考を誘導するような小問はほとんど出題されません。
なので、たまたま自分にとって苦手な分野が出たり、
時間配分や解く順番の判断を誤ったりしてしまうと、
すぐに何十点も失ってしまいます。
一問の重みがすごいんです！
なので、模試の判定が悪かったとしても、
本番で数学を1題でも多く答えてしまえば、
その差は簡単に覆すことができるんです。
共通テストの存在
じゃあ、数学が苦手だったらどうするの？
僕は数学が苦手なんだよなぁ…
数学が苦手な人は、前に書いてあることを見てこう思ったかもしれません。
ただでさえ苦手なのに
模試より良い点数を取るなんて無理!
そう思いますよね。
私も数学はかなり苦手だったので、その気持ちすごく分かります。
でも、発想を変えてみてください。
どうせ本番でも数学があまり取れないのであれば、
共通テストで少しでも稼いでしまえば良いのです。
京大は東大などに比べてそれほどセンターの点数が圧縮されないので、
共通テストで得たアドバンテージをほぼそのまま活かすことができます。
2次試験だけが勝負じゃないよ！
共通テストの数学は7.8割くらいできれば良しとして、
その他を完璧目指して頑張る!
こう考えると、とても気が楽になります。
ちなみに、こういった戦略を学びたい場合は下の記事がオススメです。
京大実戦模試の性質
京大実戦は年に2回行われますが、実はそれぞれ難易度が違うんです。
えっ、そうなの？
第一回はそこまで難しくないんですが、第二回はとても難しく、
本番よりも難しいのではとも言われています。
なので、第二回で全然できなかったとしても、落ち込むことはありません。
自分の弱点を洗い出すために難しい試験に挑戦してみるんだ、
くらいの気持ちで挑みましょう。
逆に、第一回であまり振るわなかった人は、
まだ本番までは時間があることですし、
気合を入れて頑張ってみると良いと思います。
ここからの時間の使い方が勝負だよ！
まとめ
模試と本番の結果が一致しない理由はこちらです。
- 数学が一問できるかできないかで大きく変わってくるから
- センターで貯金を作っておけば十分逆転できるから
- 第一回は比較的易しく、第二回が難しいという京大実戦の特徴があるから
このことさえ分かっていれば、模試の結果で一喜一憂することはありません。
必要以上に判定に惑わされないようにしつつ、コツコツと頑張っていきましょう!
まだ間に合う戦略の立て方については、下の記事で説明しています。
