こんにちは、キャプテンです。
今回は、「学習したことを日常生活に絡めていくと、定着度も理解力もアップするよ!」
という話をしていきます。
僕は、昔から暗記が苦手でした。
ただ闇雲に覚えようとして、小テストで不正解の連発。
英単語のテストでは、部活動の行き帰りを通して単語帳を開いて必死にやったのに、10点中2点、、。
日本史のテストも学校で配られたプリントを必死に覚えたのに、
なんでこんなにやったのに、暗記できないんだよー!
俺の頭は腐ってるんだ!
俺には暗記の才能なんてないんだ!
できない自分にめげていました。
そんなある日、部活動でトンボがけをしていたときに、悪ふざけでトンボでバランスゲームをしていました。
(トンボというのは、整備をするときに使うものです。体育館部活でいうモップ的なものですね。)
トンボって当たり前だけど、重心が真ん中ではありません。
頭の方に重心が寄っています。
だから、バランスゲームをするのが難しいんですよ。
ここだ!と思って中指だけで支えてみても、すぐに傾いてしまいます。
くそー、バランス難しいー!!
重心むずいなー!
みたいなことを思っていました。
そしてちょうどその次の日の授業が、物理の重心の授業でした。
複雑な形の重心を当てていくわけですが、これがものすごく分かるのです。
分かる!!わかるぞぉぉぉお!!
だって昨日やったもん!
図形を見ると、だいたいここらへんに重心があるな!と分かるから、計算して出てきた答えの確かめ算にもなるわけです。
その勢いで受けた、中間テスト。
80点くらいだったかな。
見事に過去最高点数を更新しました。
ここから、僕は味をしめました。
あれ、これもしかして他の分野にも日常生活と絡めることを応用したらいけるんじゃね?
普段の学校の授業だと、他人事みたいな感じで聞いていただけだけど、自分の身の回りのことと関連付けると覚えやすくなるんじゃね?
こう思いました。
そこで、学んだことをとにかく自分の周りのことと紐付けていくようにしました。
例えば、英単語。
stimulation: 刺激
という単語を単語帳で見たとしましょう。
そうしたら、日常生活でも考えるわけです。
どこかに刺激に関連する事柄が、落ちてないかなー?と。
そうすると、部活でチームメイトがダイビングキャッチをして、スーパープレーをしました。
おぉ、すげー!!
俺もこんなプレーできるようになりたい!
めちゃ刺激受けるわー。
あっ、刺激って言葉、単語帳でさっきやったな。
そうだ!
stimulationだ。
俺いま、めちゃstimulation受けてる!
みたいな感じで日常でも使っていくわけです。
注意してほしいのは、これは心の中で思っておいてくださいね。
今の会話をそのまんま喋ってしまうと、こいつの語彙力クソすぎんか?
と周りに思われてしまいますからね笑。
このような感じで、英語に限らず数学や物理、日本史など、あらゆることを自分の周りに紐付けていくわけです。
これ、即効果出ます。
暗記が捗りすぎてビビります。
実際、この記事の冒頭で僕はあれだけ暗記を苦手にしていたのに、正直いまは暗記が大の得意です。
覚えるのが苦痛ではなくなりました。
それは、やっぱり今回の方法を実践して、暗記の効率が良くなったからですね。
人間、自分のことになると、脳が記憶しようと普段よりも働きますから。
その性質を利用してしまいましょう。
いま、暗記で悩んでいる人には特効薬になると思いますよ。
いろんな科目で有効ですからね。
もし、それぞれの科目や単元で具体的な方法が知りたかったら、相談してください。
いくらでも教えます。
というわけで、学習したことを日常に絡めて、暗記を加速させていきましょう!
やってみた報告もお待ちしています。